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2007年夏
友人の別荘で何をやるにも本気モードで腹かかえて笑えるまでトコトンやる大人の遊び
乗り遅れたヤツ、ボヤボヤしてると格好のターゲットとなります。
外飯は清らかな山奥のせせらぎの中での流し素麺
裏の竹やぶで青竹をもらい、節をくりぬきます。
あとはセッティングして茹がいた素麺を流すだけ
誰もこない穴場だそうで・・・大腸菌の心配はないはず(^▽^;)
少々の虫を食ってしまおうが、気にするやつは自然淘汰されるのみ
遊んだ後は環境保全が必要です。
竹筒からこぼれた素麺を捜索のうえ川底から拾って食います。
川遊びの定番と言えば、
泳がされたり(押し倒された)
沢がに獲り(食べてません)
そして、スイカ割り
ああ、写真はすでにスイカを割って食べたあとの惨事の様子です。
口から発射した種が友人のハゲ頭にくっついたり、千昌夫になったり
決して写真のように食べ終わったスイカの皮は投げてはいけません。
寝たら負けのオマケコーナー
上からみても下からみてもリバーシブル人間のできあがり。
一升瓶抱えて呑み倒れて介抱されるリバーシブル人間 手取り足取り阪神バンザイ
山メシにこだわるのも山遊びのひとつ
アウトドアシェフの腕の見せ所(o^-')b
今までの野外料理だけをピックアップしてをボチボチとまとめてみよう。
■ ボロネーゼ
・パウチのレトルトソース
・パプリカ(カット済み生)
・ブロッコリー(下茹で済み)
・冷凍フェットチーネ(ソースによく絡む)
パスタはすでに融けてて全部をコッヘルにいれて温めるだけ
うまーーーーーーー!!!!!
タバスコいらずにのピリカラ
■ ホットドック
・パン(現地で手間にならんよう真ん中は家でカットしておく)
・ウィンナー(下茹でだけしておいて、ガスで軽く炙ります)
・キュウリ(必要な分だけ切ってくる)
・チーズ(スライスチーズ)
冷蔵ものは冷凍パスタと一緒に銀袋に入れてきた。
昼食頃にはちょうどパスタも融けて余分な燃料をつかわなくてもOK
ソースはボロネーゼの残り
パンでコッヘルもキレイにふき取って食べます。
とにかくゴミがでるのがイヤなんで、
極力、家で下準備をしていらない袋やパックなどのゴミがでないようにしています。
うまーーーーーーー!!!!!
パンもすこし炙るとよかったかな
ちょっと喉が渇きます
っつーか・・・冷えた白ワインが欲しくなりました。
じっくりと新しい登山靴を探そうと思ってたのに・・・
買ったからには一日でも早くためしたい
ハイキングに行こうって誘ったが旦那にはフラれた。
じゃ、、、どうしよう
誰か行くかなぁ?
今日の明日行こう!と誘ってフットワークのいい人は・・・
いやいや、それよりもドコに行こう
天気も快晴のはずやけど、どうも天気予報はウソくさい
能郷白山か荒島岳か南木曽岳
まぁ、軽く登るなら、このあたり・・・
でも、天気と移動時間を考えるとね・・・
移動は1時間30分以内(そのへんを散歩してくるとカモフラージュするため)
山行時間は4時間程度
北上すると天気は下り坂っぽい
やっぱ、そうなると鈴鹿か・・・
誰か居るかなーーーー・・・・・
悶々と考えてるだけで時間は過ぎていくにしたがって
だんだんめんどくさくなり、
ま、ええっか、
自由気楽に一人で行くべ!と単独行を決めた。
鈴鹿山脈は・・・御在所、藤原、御池、鈴北、鎌ヶ岳、水沢峠
こんだけ登ったことがある
登ったことのない山でアプローチを考えて霊仙山(1,094m)に決定
いつも通りの日常の朝がきて、約束してないと、時間は段々遅くなり
8時ぐらいに家を出るつもりが8時45分になってしまった。
さりげなく『近所の山でブラブラしてくる』と家を出た
ウチにしたら、近所の山だもーーーん
車のナビをセットしたら時計は10時着予定
ランチタイム入れて4時間の行程で2時に下山すれば3時半には家に戻れる予定
んがっ!!!!なんてこった(;´Д`)
名神彦根トンネルで事故渋滞により到着が10時30分になってしまった。
くそーっ!!!!
鱒養所をすぎ、クネクネと山道を車で登り、
すでに車はけっこう止まってたが、路肩を探して駐車
新しい靴を履く
2011年4月30日
霊仙山(1,094m)
榑ヶ畑(くれがはた)コース
標高380mスタート
標高差704m
■ 10:45 出発
■ 10:50 登山口380m
沢伝いに登ると小屋&キャンプ場がある
■ 11:00 小屋
オヤジがストーブをいじりながら登山者を眺めている
『帰りに時間があったらコーヒー飲むね!』と声をかける
だって、250円でめっちゃ安い
でも・・・家からコーヒー持ってきてるねんけどなぁ・・・
まぁ、言葉もご愛嬌
山ですれ違うのは時間が時間だけに登山者は1パーティのみ
ほとんどが下山者である。
稜線にでると、風が巻いてる
ブオーブオー
5合目を過ぎると琵琶湖が見える
スカーっと晴れてたら、ええ景色なんやろなぁ
今日は、晴れの予定だったのに・・・
北は白っぽい曇り、東は黒っぽい曇り
はぁ
天気はさえないなぁ・・・・と谷筋を見ると
おっ!風が見えた!
ガスってもないのに、風なんぞ見えるワケがない
でも、粗い粒子の風が形となって見えたのだ。
今日は、それだけで満足やな。
7合目まであがると、鈴鹿山脈の滋賀よりっぽい、なだらかで広々した雰囲気となる
道標にお猿岩って書いてあるけど、どれやねん!?
と一人つぶやく
虎が池
琵琶湖の形をしているそうや
新緑はまだまだの状態
雪渓もけっこう残ってる。
山頂直前でかわいいマルチボーダーのレギンスを穿いた山女子発見!!!
・・・へーぇ・・・若いおねえちゃんも一人で山に来たんやなぁ・・・
と思って眺めてた。
んがっ!!!!振り返ったその女子は、あきらかに50代の顔((( ;゚Д゚)))
山道具や衣料がいくら、ファッショナブルになったからと言ってもねぇ・・・
ガッカリポイント100点でした。
さて、肝心の靴はいままでのと比べてソールが硬いが、まぁまぁかな
新しい状態で写したかったのに・・・もうドロンコの靴
■ 12:30 霊仙山 山頂(1時間40分)
標高差708m=1時間420m登れる簡単な山ですわ。
※ガイドマップタイムなら1時間350m※
マップタイムは2時間と書いてあったが、こんなもんだろう
お楽しみランチ
簡単に、ご飯、ハム、チーズ、カップスープとお湯をぶち込んだリゾット
が!!!!!!
また、やってしまった_| ̄|○
探せども、探せども、スプーン、箸、コップ、コーヒーの入った袋がない
なんでやねーーーーん!!!
あぁ、、、鈴鹿って相性が悪いのか、、、忘れ物多し!
箸を忘れた時は木や雑草で箸を作るべし!なんやけど、
あたり一面は鹿のフンだらけ
仕方なく、お湯を多めにしてゆるいリゾットを鍋ごと傾げて食べる
最後は指二本で食べる
間違っても左手の指は使いません
マナーですから
ふふふ
はぁ・・・(-_-;)
さぁ、このあと、どうやって下山するか
ほんまは時間があれば周遊して降りるつもりだった。
ウチの足なら2時間だと予想
ピストンなら1時間
うううーーーーーむ
13時か・・・
下山予定はアバウト14時なんでピストンにする。
ウチの横で昼休憩していた高齢登山者達が下りのルートを協議している。
どうやら、周遊したいが、車の回収について迷ってるみたい。
車とは違う場所に下山して
あわよくば、誰か他の登山者に車の置いてあるとこまで乗せてもらおう!
みたいなことを言っている。
聞いてて、微妙にムカつく(ーー゛)
ジジイ、ババアのパーティが、調子のええこと言ってんじゃないよ!
しかも、4人だし
協議する前に下山ルートを聞かれた
お一人様登山者やし、どう考えても車の空きスペースあるもんな
せやけど、ルートとしてはお呼びじゃなかったみたいね。
っつーか、下山スピードが違いすぎて、待つのはイヤヤし
こっちは、時間で動いてる山行だしね。
まぁ、いろんな人がおるもんや・・・と思いつつ、
ウチはさっさと下りはじめた。
■ 13:05
下りはガツガツと小走り
好日のオヤジに『ゆっくり歩きましょう』と言われたが聞く耳もつわけがない!
ひたすら、ドンドコ降りる
バカバカ下りて、靴の状態がどうなるか知りたかったのである。
■ 14:00 小屋
あっと言う間に小屋へ到着
お約束通り、オヤジにコーヒーを注文する
ってか、山頂で飲むはずのコーヒーを忘れたもんやから
どうしても、欲しくなってしもた。
よくある、『自分が店に入ると繁盛する』って話じゃないけど
ウチが店に座ったら、登山者下山者が何人か小屋に立ち寄った
ははは
もしくは、250円やけど、サイフォンで入れてくれる珈琲の香りにつられたんやろか
■ 14:20 小屋を発つ
■ 14:25 下山口
ちゃっちゃと車までもどり、靴をバコバコとはたいてドロを落とす
■ 14:30 出発
さて、靴の状態は・・・
歩き方のクセがあるんやろうな・・・
■ ハイカットの左側部分だけが痛い
登りでは最後まで紐を締めてなかったから、ちょっと気に生る程度だったが
下りでキッチリと紐を締めたら痛くなった
靴紐を最後までしめないほうがいい。
■ なんか痛いなーと思って靴を脱いだら右薬指の間接がスリむけてた
登りではまったく問題がなかったが、下りで足が前に進んでしまい
足グーになったため、クスリ指が靴のノーズにあたったと思われる
靴紐をもっとしっかり締めることで対処できるだろう
ま、とにかく、左右の靴の絞めかたを変えたり、
靴下やら、靴がやわらかく馴染んできたら、大丈夫かなってとこでしょう。
山行日時 H23 5/4,5 天候 晴れ 4日風強し
山 名 蓮華温泉
メンバー Isoyama, Nakamori, Itou
コースタイム
5/4 栂池自然園(10:00) 〜 天狗原(11:10~20) 〜 乗鞍岳(12:20~30) 〜 蓮華温泉(13:30)
5/5 蓮華温泉(6:30) 〜 天狗原(9:00~9:30) 〜 栂ノ森(10:20)
5/4 栂池ゴンドラ乗り場で計画書と引き替えで自然園までの往復乗車券を購入。
多くのスキーヤー、ボーダーと伴に天狗原へ
登るにつれ風が強まる。 乗鞍岳では風にあおられ歩みを進めるのもままならい程。
ケルンの影でシールを剥がし雪原の白馬大池へ、ハイマツの間を縫い滑り降りる。
大池を横断し天狗の庭へ向かう。
船越の頭を背に
雪倉岳、朝日岳を眺めて
天狗の庭に向けて快適に滑る。この辺りより風は収まる。
眼下に蓮華温泉を確認。何処を降りるのとNakamori さん、足元の急斜面を降ります。
雪はかなり緩んでいて、豪快に落下?していきます。
予定時間より早く蓮華温泉ロッジに到着です。宿泊客の多くは雪倉や、朝日に出掛け閑散としています。
無事到着の祝杯の後、歩10分程上部の露天風呂へ。先客が数名ほど入浴中、山ガールも3名更に上の露天へ。
岩の上で脱衣し、朝日岳を正面に眺め湯に浸かる。
熱すぎず、ぬるすぎず、何時までも入っていれます。山ガールの上の湯はぬるかったようです。
1時間以上浸かってしまいました。
5/5
今日は風もほとんど無く、穏やかな天候です。 振子沢を天狗原に登り返しです。
カモシカ君にも遭遇しました。
天狗原に戻ってきました。雪原の向こうに後立山の山並み、鹿島槍、五竜、唐松。
栂の森に向けフィナーレの滑降。
GWは山にいけるのか?
前半戦は特に予定ナシ
でも、、、どうしても行きたい。
実は、先週の鎌ヶ岳で靴が更年期障害となってしまい
ついに3年の命を終えようとしている。
つまり、靴のサイドに穴が開いてしまったのだ。
あと1年ぐらいは使うつもりだったのに・・・
破れたその日は好日山荘の10%OFFセール終了日で
新しい靴を買いに行きたかったが、買いに行く時間はなかった。(;´ω`)
GW前やったし、GW中にどっか行くかもしれん。
いや、どっかに行きたいから、
しゃーなしに、まずは靴の下見に好日山荘へ行った。
もしかして、破れた部分に何か貼るともうちょっと使えるかなーと靴を持ってきたものの、
やっぱり、墓場行き決定だと言われた。
ちえっ(ノω・、)
2足目の購入であること
登山歴としては丸3年
岩稜系の山が好き
雪山はやらない
と、言って出してもらった靴が
『残雪期もいける皮靴がオススメ』
残雪期もたぶん行かない
行くなら山スキーに行く
いくら、ゴアやと言っても蒸れるからイヤ
しかも、800グラム超えるなんて重い
たしか、、、これ↑
重いスキー靴で失敗してるから、
今度こそはほどほどに軽いのが欲しいのだ
と言って次に出してもらった靴が
『生地部分があって軽量化してフィット感がいいソールも硬くて岩稜に強い』
足はええ感じやけどハイカットすぎて歩きにくい
700グラム超えは・・・しゃーないかなー、もっと軽いのがいいけどな
ほぼ4万円の靴は高い
長持ちする靴よりも、ソールを張り替えて長期間使うよりも
毎年、いい靴が開発されるんやから、ほどほどの靴をローテーションさせたい。
ワンタッチアイゼンも付くんやったかなー
でも、そこまでの山にどんだけ、何回行くんかいな?
自分の山の動向を考えれば必要性がみえてくる。
たった1,2回のためにワンタッチを優遇する必要はナシ
たしか、これだったかな↑
『ハイカットの後ろが硬くてあたる』と言えば
ウンチクやらウチの歩き方が悪いと攻めてくるオヤジ(ーー゛)
店内のしょぼい台の上を歩くだけであたるやから
急な下りなんかじゃ、もっとあたって痛くなるのが目に見えている
歩き方なんぞ、そんなスグにかえられるわけがない
それに、どんなルートであっても足の角度を90度のままロボコンのように歩けるかい!っつーねん
ウザっ
おまけに靴がやぶれた原因は大股で早歩きだとも言う
ウザっ
大先輩たちは小股早歩きやけど、
よっぽどの靴でない限り、靴の寿命は2-3年と言ってた
それだけ使い込んでないにしろ、ウチの靴が3年でパーになるってのは
あながち歩き方が悪いとは思えない
確かに、最初のころは大股を注意されたが、
最近は小股を意識してるもん
店内をウロウロしてたら
『ほら、そんな大股早歩きだから』って言う店員
ウザっ
『あのねー、生まれも育ちも大阪やから仕方ないの
大阪の人はみんな歩くの早いねん!』
『小股でゆっくり歩くのがいいですよ』って言う店員
あほか!老人&牛歩じゃないっつーねん。
だんだんイライラしてきた。。。が、
『無理、ゆっくりなんか歩いてられへんわ。年寄りでもないし、できるだけチャッチャと歩きたい』と答えておいた。
若干、知ったかぶりの理想を押し付ける店員が少々ウザい
本日の売り上げを取ろうと言う雰囲気が見え隠れしてきた。
家に帰ってネットで検索して買うつもりやったけど
最安値最短を検索するのもめんどくさくなってきたし、
GWの間に足慣らしもしておきたいなーってことで
しゃーなしに、店員オヤジの接客の手に落ちるとするか( ̄∀ ̄)
24.5センチの足で40を購入
SCARPA【スカルパ】 クリスタロGTX
¥29,400
軽快な歩行性能と優れたグリップ性能が魅力のハイエンド・バックパッキングブーツ。
無雪期のロングトレッキングや岩場の多い縦走登山に最適です。
新たにヒールランドが追加され耐久性が向上しています。
・摩耗、引き裂きに強いハイテナシティナイロンをスエードで補強
・アッパー下部全周をラバーランドで保護
・防水性に優れたゴアテックスを使用
●アッパー:ハイテナシティナイロン/HS12クロスタ
●ライニング:ゴアテックス
●ソール:ビブラム・モレーン
●重 量:720g(#42片足標準)
●カラー:スモーク(SM)
履き心地の感想はのちほど・・・
鎌ヶ岳1161m〜水沢岳1029.7m〜水沢峠(すいざわ)
もちろん、仕事の段取りも抜かりなく!
『よし!行くで!!!』と毎度毎度ながらの突撃出動でございます。
どうせ行くならドコまで楽しめるか?
自分の都合オンリーでわがまま企画するのデス。はい。
ええ、まさしく暗くなるまでに小屋に着けと言う状態ですね。
遊び倒してますが、いちおう主婦ですもの(^_^;)ふふふ
当日は朝6時30分に集合
天気は晴れなんだけど、なんだか雲がモヤっててスッキリしない。
予報によると夜には雨模様らしい・・・
車は東海自然歩道に入ってしまい、ゴトゴト走る車で思わぬアドベンチャーワールドである。
グワングワンと揺れながら、駐車場へ到着
今からあのテッペンまで登るのんってメンドクセー!と思いつつ
キャンプ場で一滴残らず放尿し、いざ出発
キャンプ場を出てすぐに沢沿いを登る
某ブログでみた写真には渡渉風景があり、昨日の雨での増水がちょっと心配
だって以前に、某サンが沢ポチャした(笑)って話を思い出したんやもん。
ええっ!これが!!!この沢を渉るの?
チョロチョロと水溜りのような水位しかない沢の石の上をピョコピョコと渉る
ちょいと息があがる
フゥフゥフゥ=3=3=3
歩き始めて15分、30分と体が慣れてアップしてくる。
ちょっと急登やったり
ちょっと片側が切り立った登山道やったり
すり鉢になった砂地は砂浜の特訓みたいで歩きにくい
イワカガミみたいなアレ!アレ?ってなんだった?
ハエみたいな名前のショウジョウバカマ
ちょいとお疲れ気味でっか?
この山行の核心とお楽しみはまだまだ先やで
ラクな巻き道を選ぶが、ある意味ラクではなった(= =;)
踏み外すとヤバそうな足場のはっきりない道にヤブこぎの洗礼
ひぇぇぇええええっ!
首がチクチクする!!!!ダニにやられるよーーーーっ(;´Д`)
■ 10:00 分岐
おおっ!おもしろそー!!!!
ど真ん中を攀じるのかと思ったら右から巻いて登山道がありやしたわ。
写真を撮って小休止
こんなとこでリーダーシップがとれたらモテるだろうなぁ
■ 10:20 出発
ヤブこぎから脱出した水沢岳への分岐から尾根へと登り
砂でザレた道をゆき、片側が崖になった場所を歩く。
振り向けば、かっこええトンガリの鎌ヶ岳が美しい
気圧や気流が渦巻いているのだろうか?
空を見上げ、早く流るる雲を眺める。
先を歩いていたIサンとKサンがランチの準備にとりかかっていた。
まさしく“かぶらない披露宴”方式
ねらえ!ミスター、ミスオンリーワン
もしダブったら気の合う証拠♪または凡人や!
そりゃぁ、チーズフォンデュって言ってんのに、チーズばっかじゃねー
アスパラガス=>Iサン・Kサン
プチトマト=>Rちゃん
ジャガイモ=>Rちゃん
ウマーーーーーーーーーーーーーー!!!!
山に登ってシェイプアップどころか、カロリーオーバーの勢いでゴンス
チーズがこびりつかずに後始末がラクなんだけど
食べすぎそうなんで、やめた。
Iサンの17リットルのザックには何が入ってるかみんなで物色
よくもまぁ、こんな小さいザックにいろんなもんが入れられるもんやな!
マグ量のコーヒーやと下がゆるくなるんで、このぐらいがベストなんである。
女子としては水分と共に尿のバランスをとることは山ではかなり重要ポイント
山を下りて温泉に入ったらソフトを絶対に食べる!と断言する
今日は、桑田と福山がガンバレ日本って歌ってたで。
そういう時は何も考えてへん。
あとは、自分の整理整頓かな』
感じるものを感じるだけ五感以上の第六感まで心が澄んでくるといいな♪
■ 12:30 水沢峠
案の定、ポツポツと降り始めた。
ここまできたらあきらめもつくが、さっき、すれ違った年配のパーティは
今から鎌ヶ岳を登るんやなぁ。
樹林帯をぬけ、沢道に入り、Rちゃんは回転レシーブみたいに転んで笑わせてくれ
ジョボジョボと落ちる滝といえない滝の横をぬけ、水沢峠をぬけ下山口にでた
雨はすっかり上がったと思ったら、また降り出した。
と言っても仕方ない。
食事、休憩もでき、広くてキレイ
しかも、洗顔、化粧水、乳液に椿のシャンプーコンディショナーまである!
芋煮のようにゴロゴロ浸かってる
A:裏返しにパンツを穿く
B:ノーパン
スタビライクスも穿いてたから、直接スボンのほうが清潔なのである。
ううううううううう
プーーーーーーン
明らかに臭いと思う。
あなたならどうする???
温泉にはスジャータの搾り出しソフトしかなかったんでSAまで我慢して
ジャージィ牛乳ソフトを食べる
■ 17:00 犬山着
いつもお世話になっています。
去年の12月20日より胆石の入院・感染症を伴い
4か月入院、先日一時退院連休明けに再入院します
期間中皆様に大変なご心配・ご迷惑をかけています。
元気になりましたら、また顔を見せに行きますので
よろしく!!
4月22日 池尾 和幸
■御嶽山
剣が峰(標高3,067m)
王滝頂上(標高2,936m)
田の原(標高2,180m)
■天候:曇りのち晴れ:ほぼ無風
■2011年4月3日(日)
2年半ぶり!御嶽山(ノ´▽`)ノわーい
3000m級の山に自分で計画して自分で行って登って
日帰りで下りてきて家に帰宅して夕飯に間に合わせる
なんて、たいして山もやっていないころに無謀な山行をした思い出の御嶽山
一人で往復6時間運転し、万年雪の前でまったりとお弁当を食べ、
温泉まで満喫して午後6時には帰宅できたのだけど、
夫には無鉄砲な単独行を心配のあまりこっぴどく叱られた。
これがきっかけで山岳会に入るに至ったのである。
■05:00 集合出発
■07:45 おんたけスキー場着
■08:05 第一陣出発
さすが!会長、磯山サンはリフトが動き出す前にサッサと登り始めた。
そして、武市サンも!!!
のんびり組はゴンドラでゲレンデトップまであがるつもりが…
節電のため運行自粛中
おおーーーっマイガッ(;´Д`)ブルータスお前もか!?
せっかくシールを貼ったのに、リフト乗り継ぎで行くなら外すのかいな!?
ちょいと悩んだ末、最初の一基分はウォーミングアップ?ケチった?
シール登行となった。
フヒーーーっ
■8:30 第二陣出発
伊賀井、夏目、伊藤、磯部、馬場
ゆるやかなゲレンデのリフト一基分を30分たらずで登る。
初シール登行の磯部さんも最初は戸惑ってたけど、すぐに慣れたみたいね。
それにしても暑い!
歩き出しは暑いってわかってたけど、無風で気温が高いから激汗である
「冬型がきてるし、今日は寒い」なんて会長の言葉を信じて
1月2月の山スキーと同じ服装だった自分がアホやった_| ̄|○
風があったり、天候がイマイチの1月2月ならウォーミングアップして
一汗かいたあとは、ちょうどよかったのだが無風で4月の日差しじゃ暑くて当然
っつーか、風がないならジャケットを脱いでおけばよかったんやと後で気がつく自分がアホ
ジャケットを脱いで、手袋もフリースだけにしてからは快適な状態となった。
さて、ズル組は残りのリフトを二基乗り継ぎ、せっせとシール登行で登ってくる
会長たちの頭上をスルスルと追い越した。
■09:20 田の原(標高2,180m)
リフトに乗らなくても田の原まで道路が開通してると思った。
ここで全員集合!のはずが、武市さんがいない!
どうやら磯山さんのイケイケペースがきつかったみたい。
磯山さんはヘビの生殺しのように付かず離れずで上手くリードしてくれる
だから、付いて行こうとがんばりすぎると自滅するハメになる
ゲレンデ休憩の武市さんを残し、7名で田の原の鳥居をくぐる。
ヘビー級の磯山さん、伊賀井さんが先行し、間にライト、バンタム級、そして後尾に会長
最初の鳥居まではゆるやかなカーブが続く
まだまだ気持ちはカメラを出せるほど余裕のワタクシ
さっそくずっこけた磯部さんを激写( ̄∀ ̄)
あとから追いついてきた武市さんと夏目サンが合流し
パーティは3つに別れた。
『ハーハァーっ、ゼーゼェーっ』マジきつい!
クソーーーーっ!王滝頂上ホテルは目の前に見えるのに、ぜんぜん近づけへんがな
汗がドローっと垂れて目に入る
『痛いがな!滲みるがなーーー!!!』
口にも入る
『しょっぱいがなーーーーーー!!!』
塩分濃度が高い!水分が足りてへんわ!ヒぃーーーーっ
体についたウエイトが厳しくのしかかる
夏のベスト体重よりも3キロプラスや
還暦の会長の目の前で歳のせいにしたら怒られそうやけど
ちょっとサボるとスグに萎えてしまう自分の体が疎ましい
でも。。。なんだか楽しい。。。とニヤっとしながら登る
でも。。。でも。。。いつもみたいに体がアップしてこない
サボってたプラス高度の負荷なんやろなぁ
さて、そろそろ急登になり、スキー初心者の磯部サンも決断の時
登るのはできても、滑るほうが危ない。
傾斜がきつくなるがアイゼンを効かせようと思うとカカトは2段階ぐらいアップ
でも、それだと登るのにふんばれなくて、ズリズリと逆にすべる
クラストしてないからカカトを全部アップさせたほうが登りやすい。
でも、それだとアイゼンが効かない。
ガッツリとクラストしてたらウチみたいなシロウトは難しいなぁ・・・
3つにわかれた真ん中のパーティは会長、伊藤サン、磯部サンとウチ
伊藤サンは追い上げてトップの磯山組と合流
残りの会長組はシールをはがせる安全地帯まで登ってから
下方にいる夏目組と合流することを決める
■11:35 9-8合目の間ぐらいより下山
なんだ、たったの2時間程度しか登ってないやん
ゆっくり行けばもっと行けるやろうけど、無理してがんばる気にもなれず、あっさり下山
王滝頂上ホテルは近く見えても遠い
でっかい山のデッカイ斜面
ウッヒャーーーーーっ!!!!これは楽しい
大きなシュプール
自分で登ったものだけが頂けるご馳走である。
んがっ!もっとすごいご馳走が待っていた。
夏目サンたちが待っているとこまで滑り下りてきてビックリ
なんと!宴会してまんがなーーー
『うわーーーー!ずるい!やられた!うらやましい!』
この冬、ウチがやりたかった雪山宴会やってるやん
なんちゅう贅沢な\(^^\)三(/ ^^)/
さっそく座るスペースの雪洞を掘ってもらってる間に
会長到着
『こんなとこで酔っ払ったら危ない』なんて言いつつ、
ちゃっかり『冷えた白ワインが美味い』と言ってザックから出してくるし
ええっ!?どんだけ呑むつもりやねんっ!
しょっぱい汗をかいてカラカラの喉に極上のビールをグビグビする贅沢
中央アルプスの展望を肴にこのうえない幸せ
さらに、厚切り豚シャブまでご馳走になり
『こんなサプライズな御褒美を味わってアタック組に申し訳ないなー』と
心にもないことを言ってみる
武市サンいわく、『山頂には別の御褒美と満足があるから、いいの』だって( ̄∀ ̄)
もっと呑みたかったけど、女子が雪山で
レモンカキ氷を作っては申し訳ないので、ほどほどでやめておく
それどころか、ケツを出したまま滑落はしたくない!
■12:30 下山
山頂アタック組がそろそろ下りてくるだろうと見込んで宴会組も引き上げ開始
ザックリ滑るとすぐに林間となり、もっと滑りたいなぁと名残おしくなる。
転んでも痛くない埋らない雪質で体力も余ってることから
慎重さがぬけて雑だ
林間の中で遊んでたら、なんどか木にひっかかる。
はははは
下りてきてしまえば、さっきまでいた場所はあんなに遠くになっている。
最高の天気で顔が焼けてチカラがでない!なんてこともなく超満喫
■13:05 田の原の鳥居をくぐる
しばらく待って磯山組が下山
お疲れちゃーんと申し訳程度に残った美酒ガソリンで彼らの健闘を称えた
田の原からゲレンデトップまで登り返しドカドカとゲレンデを滑り降り山行終了
体力的にはまだまだ余りあるものはあった。まだまだできる。
もう、いいやーなんて、あっさり諦めた自分もスッキリしない。
ここまで来て上を目指さないのはシャクでもあった。
もっと、もっと、嫌になるぐらいまでやりたかった。
でも、あの一杯のビールがすべてを吹き飛ばすぐらい美味かった\(≧▽≦)/
■13:40 駐車場
■温泉500円
湯船はひとつしかないものの、お湯加減といい温泉の質といい
お値段もリーズナブルな秘湯でした。
ただ・・・シェイプアップも兼ねての山行だっただけに
この温泉で測った体重計に騙されたのはショックでした
マイナス2.5キロ!!!!
ありえない!と思っていたら、この温泉の粋な計らいなのでしょうか?
メモリの体重計のくせにマイナス2キロの誤差があります。
結局、体重は-0.5キロ
まぁ、2時間ぼっちの山行じゃ減らんわな
■18:00 犬山
■リフト利用代800円
■交通費一人1300円
新入りの武市です。
本日御岳山スキーに連れて行ってもらいました。
日頃の鍛錬不足か年のせいか、森林限界が体力限界でした。
今度は山菜山行に行きたいな。
東北関東大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
新潟県のアウドドア会社である株式会社スノーピークがいち早く、物資の募集をかけており、
ダンボールや毛布を敷いていらっしゃる被災者の皆様が
少しでも安息な時間を過ごせるよう少しでも暖がとれるようにと活動されてます。
当、犬山山岳会でもシェラフが6つ、マットが2枚を提供しました。
提供してくださった、小島さん、高瀬さん、柳さん、林(己)さん、ありがとうございました。
本当に一日も早く平穏な日々を取り戻すことができますよう心から願っております。